『“ボストン2”をハンドグレードにアップグレード！！その名も“ボストン 3”』

【商品の特徴】

イギリスの正統派ローファーが更なる進化を遂げました。クロケット＆ジョーンズ（Crockett&Jones）を代表するローファーの名品”ボストン2(BOSTON 2)”をハンドグレードスペックに変更した”ボストン3（BOSTON 3）”。ボストンは、アメリカンスタイルのローファーをベースに、英国靴の伝統的な技術と素材を融合させたモデルです。丸みのあるトゥや、手縫いのモカは、アメリカンスタイルのローファーらしいカジュアルな印象を与えます。

【ハンドグレードコレクション】

高級シューズメーカーのジョンロブの既成ラインのOEM生産を請け負っていたクロケット＆ジョーンズ。ジョンロブの既成ライン生産で培ったノウハウを生かし、自社の最高級ラインであるハンドグレードコレクションを2000年初頭にリリースしました。最高品質のアッパー素材、しなやかな履き心地を生むライニング素材、長い熟成期間を経て作られるオークバークレザーソールなど、こだわり素材が使用されています。

【アッパー】

ハンドグレードコレクションでは、ヨーロッパの複数のタナリー（革の製造工場）から仕入れた最高品質のアッパー素材を使用しています。ブラックカーフは、大量に仕入れた革の中から、厳選した上質な革をハンドグレードコレクションに使用しています。キメの細かいボックスカーフは、極上の艶を生み出します。革を長持ちさせる“丈夫さ”と柔らかな履き心地を生む“しなやかさ”と言う、相反する特徴を兼ね備えた素材こそ上質の証です。ブラウンのアンティークカーフは、革の特徴を最大限に引き出すためにアニリン染色されており、各ペアはクロケット＆ジョーンズの工場で手作業により仕上げられています。素仕上げの革を使用し、手作業によりベースカラーの色付けをして、さらにアンティークフィニッシュを施す。そのため、透き通る様な透明感と深みのある風合いが生まれるのです。

【ソール】

「ハンドグレードコレクション」の靴底には、オークバークソールが採用されています。一般的な素材よりも熟成期間が長く、手間暇をかけて丁寧に鞣すことで革の繊維が密に締まった耐久性の高い底材です。さらにクッション性に優れていることもオークバークレザーの魅力です。アスファルトなどの硬い路面で歩行したとき、歴然とした差を感じていただけることでしょう。アウトソールの縫い目を隠す「ヒドゥンチャネル」仕上げを採用しています。ブラックはウェスト部分を黒く塗った半カラス仕上げ、ブラウンは全カラス仕上げです。この細部へのこだわりが、ハンドグレードコレクションの魅力の一つです。

【ラスト（木型）/サイズ感】

つま先のシルエットは、従来のままに甲回りから踵を小ぶりに改良したラスト376を採用し、クラシックな雰囲気と現代的なフィット感を兼ね備えたモデルです。ボストン3は、フルソック（全敷き）仕様のため、ボストン2より若干タイトな履き心地になります。ボストン2で若干ゆとりを感じる方は、ジャストになる印象です。

【コーディネート】

デニムやチノパン、カーゴパンツなどカジュアルアイテムと相性の良さはもちろん、ドレスカジュアルスタイルに使用できる汎用性の高さも魅力です。イギリス靴特有の高級感と重厚感を兼ね備え、カジュアルスタイルのコーディネートを1ランク上に引き上げてくれます。

【靴修理】

トレーディングポストの店舗では、靴修理用（シューリペア）のクロケット＆ジョーンズの純正ダイナイトソールとシティソールをご用意しております。クロケット＆ジョーンズの靴であれば底材の変更も可能です。