『クロケット＆ジョーンズが贈る、初のデッキシューズ。』

[クロケット＆ジョーンズ ウォーター フロント コレクション]

夏のインスピレーションから生まれた、クロケット＆ジョーンズによる今までにないシューズカテゴリーが登場しました。
「ウォーターフロントコレクション」は、ハーバーサイドの風景、白い石、ゆらぐボート、風になびくセール、そして澄んだ空を思わせる軽やかなデザインと、クロケット＆ジョーンズの伝統的な靴作りの技術が融合した、革新的なコレクションです。

[商品の特徴]

クロケット＆ジョーンズ初となるデッキシューズ（ボートシューズ）の“ファルマス（FALMOUTH）”。モデル名の“ファルマス”は、イギリスのコーンウォール南海岸の街に由来しています。
デッキシューズは、ヨットやボートなどの船舶の甲板（デッキ）で履くためにデザインされたカジュアルシューズです。水に濡れた甲板でも滑らないよう、ソールには細かい溝が施され、水を効果的に排水します。そのため、デッキシューズで使用されているソールは“デッキソール”や“船底”とも呼ばれています。
通常、本格的なデッキシューズはマッケイ製法で作られますが、クロケット＆ジョーンズのデッキシューズは、伝統的なグッドイヤーウェルト製法を採用しています。デッキシューズのデザインや機能性に、伝統的な製法が融合したハイブリットシューズです。

[アッパー]

通常のカーフより耐水性に優れたワックスカーフ（WAX CALF）を使用しています。オイル分を含んだ素材は、柔らかい足当たりも特徴です。リラックス感のあるデッキシューズにピッタリの素材です。この素材の持つ自然な風合いが、使うほどに足に馴染み、独特の味わいを生み出します。

[ソール]

ソールに使用されたRubber Wedge Unit Soleは、ウォーターフロントコレクションのために開発されたラバーソールです。グッドイヤーウェルト製法＋サンプル段階のソールでは屈曲性に劣り、デッキシューズのデザインには適していません。そのため、トレーディングポストの提案を取り入れ、ゴムの配合比を変更することで屈曲性を向上させました。

[ラスト]

ローファーの定番モデル、ボストン2やハーバード3と同じクラシックなスタイルを踏襲しつつ、日本人の足により相性が良いように甲回りから踵部分までを細やかに調整したラスト376を採用しています。この改良により、フィット感が向上し、履き心地が一層良くなりました。

[サイズ感]

キャベンディッシュ3（CAVENDISH 3）に使用されているラスト375と比較して、つま先が若干短めに設計されています。多くの方がラスト376を同サイズで着用していますが、ラスト375を若干タイトに感じる場合、ハーフサイズアップすることをおすすめします。
イギリスブランドの標準的（Eウィズ）ラストで甲から踵がジャストな方は、ハーフサイズアップ、甲から踵が緩めな方は同サイズが目安となります。