トレーディングポスト銀座店
春夏シーズンに注目度の高い人気のタッセルローファー。
近年ではドレスとカジュアルの中間的なデザインとして、幅広いシーンでコーディネートに取り入れる方も増えてきています。
さらにカラーもブラウン系であれば、革の風合いや経年変化も楽しめます。
今回は、各メーカーより選りすぐりのタッセルローファーをご紹介します。
【伝統的な英国靴を体現した定番タッセルローファー・キャベンディッシュ3】
Crockett&Jones 品番:26212A-B02C2 モデル名:Cavendish3
- 素材:Burnished Calf
- 色:Dark Brown
- ラスト:375E
- 底材:City Sole
- 製法:Goodyear Welt
イギリス「クロケット&ジョーンズ」のタッセルローファー 「キャベンディッシュ3」
伝統的な英国靴らしいグッドイヤーウェルト製法のモデルです。
「ラスト375」を使用し、従来のボリューム感のあるラウンドトゥのフォルムはそのままに、かかと周りを小振りに改良し、クラシックな雰囲気と現代的なフィット感を兼ね備えたラストです。
アッパーレザーは、濃淡をつけたツヤ感のある上質な「バーニッシュドカーフ」で経年変化(エイジング)も期待できます。
ソールは、ダイナイトの製造で知られる英国ハルボロラバー社製の「シティソール」で、革靴のエレガントな印象を損なわないデザイン性とグリップ力に優れた履き心地が魅力です。
【コンフォートな履き心地のカルミーナのタッセルローファー】
CARMINA 品番:580917
- 素材:Rusti Calf
- 色:Brown
- ラスト:Uetam (EE)
- 底材:Tomir Sole
- 製法:McKay
スペイン「カルミーナ」のタッセルローファー
タッセルを革紐ではなくサドルに固定し、さらにサイドの革紐が省かれていることで、スッキリとした印象のモダンなデザインに仕上げています。
そして、ローファー専用のラスト「ウエタム」の採用により、低く設定された甲部分で優れたフィット感が得られます。
アッパーレザーは、自然な風合いを生かしたシボ感が特徴の「ルスティカーフ」を使用し、ライニングを省いた「アンライニング仕様」に。さらにアッパーを袋状に縫うマッケイ製法により、足を優しく包み込み、非常に軽く柔らかい履き心地です。
ソールは屈強性の高いレザーソールをベースに「トミール」というハーフラバー仕様で、グリップ性も確保されています。
【ドレッシーなフォルムでエレガントなオリエンタルのタッセルローファー】
Oriental モデル名:Philip
- 素材:Box Calf
- 色:Bordeaux
- ラスト:1216
- 底材:Single Leather Sole
- 製法:Goodyear Welt
日本の「オリエンタル」のタッセルローファー 「フィリップ」
ヨーロッパのボックスカーフを使用し、グッドイヤーウェルト製法で仕上げたモデルです。
インポート素材ならではの上質な素材感と深い色味のボルドーカラーがスタイリングのアクセントに。
ラストは、元々トレーディングポスト別注で開発した#1216を使用し、丸みのあるトゥシェイプと押さえの効いた甲の設計が特徴で、スマートなフォルムとフィッティングの高さのバランスを重視したラストです。
全体的に程よくドレッシーな雰囲気で、エレガントなタッセルローファーに仕上がっています。
他にも、「エドワードグリーン」や「トレーディングポスト・オリジナル」など様々なタッセルローファーを展開しています。
ぜひ店頭にてご覧下さい。