創業者の長嶋正樹氏にお会いしてきました。

トレーディングポスト40周年という節目の年、創業者である長嶋正樹氏と久しぶりにお会いしてきました。

年齢を感じさせないお元気な様子で、たくさんお話を聞かせてもらいました。

今後あらためてお邪魔し、コメントを頂戴する予定です。

1984年のトレーディングポスト創業以来40周年をむかえた2024年、まず向かったのは創業者である長嶋正樹さんのもと。

5年程前に東京から海沿いの町へと移った長嶋さんとの対面は、空が気持ちの良い海辺のカフェレストランにてスタートです。

 

話はトレーディングポスト出自のみならず、半世紀以上にわたる靴業界の歴史そのものとなります。

数多くのカラフルな経験を経た長嶋さんが最初に作ったトレーディングポストは、アメリカ色の強い店舗だったそう。

対して現存する最も古い店舗である渋谷店スタート時(1991年)には、アレン・エドモンズやアンソーン、クロケット&ジョーンズ、トリッカーズ、エドワード・グリーンが並んでいたとのこと。

渋カジ全盛期後の渋谷で、上記アメリカ・イギリスミックスのブランドを取り揃えたお店は、現在のトレーディングポストの原型となっています。

1992年の京都店、1997年の銀座店スタート後、2000年に会社から離れた長嶋さんのカラフルな物語はまだまだ続きますが、それはまた別の機会に。

お歳を感じさせないお元気で明晰な語りに感嘆するばかりの楽しい時間となり、今あるトレーディングポストの価値をさらに高めていく元気をいただきました。

次回は長嶋さんのところへ改めてお邪魔してお話を伺う予定です。
ご期待ください。