『カルミーナのキルトタッセルローファー - 都会的で洗練された特別なデザイン』

[商品の特徴]

カルミーナ（CARMINA）のキルトタッセルローファーは、その名前が示す通り、『キルト』に『タッセル』を取り付けた『ローファー』です。1950年代に誕生したとされるキルトローファーにタッセルを加えたデザインは、アメリカやヨーロッパのブランドで時折見かける、珍しいデザインです。
トラディショナルなモデルが主流のキルトタッセルローファーも、カルミーナの手によってモダンで洗練された印象に生まれ変わります。キルトは本来、水や泥から靴を守るために付けられるため、ガラスレザーなどの水に強い素材がよく用いられます。しかし、このモデルでは、柔らかな履き心地と繊細なシボ感が特徴のラマカーフを使用しています。これにより、単なる実用品としてのキルトではなく、洗練された都会的なキルトタッセルローファーになるのです。
さらにローファー専用のラスト、“ウエタム（UETAM）”の採用により、優れたフィット感が得られることも大きな魅力となっています。さらに、ライニングを省いた「アンライニング仕上げ」の採用により、新品でありながら長年履き込んだかのような柔らかさを体感することができます。この抜群のフィット感とやわらかな履き心地は、ローファー選びの大きな決め手となることでしょう。
カルミーナのセンスが光る、ファッション心を刺激する特別な一足です。あなたはこれをどのようにコーディネートしますか？

[アッパー]

ラマカーフ（LAMA CALF）は、収縮加工（シュリンク）を施したことによる独特のシボ感が特徴的な素材です。押し型でプレスをするグレインレザーとは異なり、鞣しの工程で使用される薬品によって生み出される自然なシボは、一枚一枚の革が異なる表情を見せてくれます。また、硬質なグレインレザーとは違い、柔らかな肌触りも特長となっています。

[ソール]

トミールソール（TOMIR SOLE）レザーソールの歩行時に地面と接地する前半分にラバーを取り付けたソールです。
側面から見た際のレザーソールのエレガントな印象を損なうことがないことも特徴の一つ。ラバーソールのグリップ力とレザーソールのエレガントさが融合されたソールです。
ラバー部分は接着ではなく、縫い付けているため、高い耐久性を誇ります。

[ラスト]

ウエタム（UETAM）」は、スマートなラウンドトゥと、標準的なウィズに対しウエスト部分や踵が絞られたデザインが特徴の、ローファー専用のラストです。その汎用性の高さと、抜群のコンフォート感が魅力です。
低く設定された甲部分と絞られたウエスト部分により、足をしっかりと包み込みます。これにより、足の前へのズレを軽減し、その結果生じる踵の浮きも最小限に抑えることが可能です。

[サイズ感/履き心地]

幅が標準的で、甲周りから踵が小さめに設定されているため、標準的なイギリスブランドと同サイズを着用すると、甲から踵周りのフィット感が向上する感覚です。一方、甲周りから踵が大きめの靴がジャストサイズの方は、ハーフサイズアップが目安となります。
アンライニング仕様のため、柔らかくソフトな履き心地が特徴です。また、マッケイ製法で作られているため、内部の沈み込みはありません。アッパー部分のみが馴染む感覚のため、大きな馴染みは出にくい仕様です。