クロケット&ジョーンズの秋冬シーズンのお勧め新作シューズ

【クロケット&ジョーンズ魅力の詰まった2022年秋冬新作シューズ】

気温も下がり秋から冬の装いに変わるこの季節・・・。ブーツをお探しの方も多いのでないでしょうか?イギリスを代表するシューメーカー、クロケット&ジョーンズの秋冬シーズンにお勧めのブーツが入荷してまいりました。ビジネスシューズやドレスシューズが有名なクロケット&ジョーンズですが、名作と呼ばれるブーツを数多くリリースしています。今シーズンは、定番モデルの素材違いや新デザインも登場です。

【チャッカブーツの代表作チャートシー(CHERTSEY)×コードバン】

イギリスを代表するチャッカブーツのひとつに数えられる《名作チャートシー(CHERTSEY)》。その普遍的なデザインバランスは時代が変化しても色褪せることがありません。ラウンドとスクエアの中間的なイギリス靴の基本と呼べるシルエットが特徴です。

【革の宝石コードバン】

《コードバン(CORDOVAN)》は、馬の臀部を鞣し、その独特の艶やかな光沢感から革の宝石と呼ばれる特別な素材です。特にタンナーである米国ホーウィン社の”シェルコードバン”は世界中の名立たるブランドで使用される希少性の高い素材として知られています。馬一頭から取れる臀部の部位は少量となり、一頭分の原皮を無駄にしない様に生産するため、コードバンの生産量が少なくなります。コードバン人気も影響、需要と供給のバランスが取れていないため、希少な素材となっています。

【漆黒のブラックコードバン】

コードバンの定番カラーであるブラックコードバン。カーフでは出せない透明感のある艶感。その輝きは、他に類を見ません。

【経年変化が楽しみなダークブラウンコードバン】

意外と思われるかもしれませんが非常に珍しいカラーがダークブラウンコードバンです。コードバンのブラウンと言えばバーガンディーになりますのでダークブラウンはあまり見かけることがありません。メンテナンスにより深みが増しますのでエイジングも楽しみなカラーです。

【希少カラーであるウィスキーコードバンが再入荷】

 

コードバンの中でもレアカラーとされるウィスキーコードバンが再入荷しました。常にストックが枯渇する特別なカラーとなり、今回は久しぶりの入荷となりました。再入荷を熱望されていた方も多いのでは?

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【馴染みが良く、耐久性も高いダブルレザーソール】

底材には、レザーのダブルソールを使用しています。レザー特有のしなやかな履き心地に厚みがあるため耐久性にも優れています。コードバンにラバーソールを組み合わせるとラフな印象が強くなりますが、レザーソールを組み合わせることで非常にエレガントな心象になります。

【ビジネスからカジュアルまでコーディネートできる汎用性の高さが人気の秘訣】

ラウンドとスクエアの中間的なシルエットのため、癖がありません。汎用性の高いシルエットのため、色々なスタイルでコーディネートしていただけます。ドレススタイルからドレスカジュアル、ラフなカジュアルスタイルまでコーディネートは無限大です。

【チャートシー(CHERTSEY)と言えばスエード素材!!スエードに新色登場です】

 

*画像手前のスレイトスエードは、掲載準備中となります。

チャートシーと言えば《スエード》を使用したモデルが定番です。そのスエード素材に新色が登場しました。

【深みのあるネービースエード】

 

スエードの定番カラーでもあるネービースエード。ネイビーのコーディネートが難しいと思われる方も多いと思います。ネイビー系の洋服と合わせてもお洒落ですし、ブラックの差し色に使用してもカッコいいです。あまり考えずに重たくならないブラックと思ってコーディネートしていただくのも良いでしょう。

【耐久性抜群!!堅守なイギリス定番ラバーソールであるダイナイトソール】

 

底材には、ラバーソールの定番であるダイナイトソール(DAINITE SOLE)を使用しています。突起のパターンを含めると厚みはありますが側面はレザーソールに近い厚みのため、スッキリとした印象。さらに堅守な底材のため、優れた耐久性を誇ります。履き始めは硬い印象ですが履き込むと屈曲し、馴染みが出てきます。

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【ブランドお勧め素材!!その名もラフアウトスエード】

《ラフアウトスエード(ROUGHT-OUT SUEDE》とは、オイルスエードの一種となります。耐水性を高めるためにスエードにオイルを浸透させ、耐水性を高めた機能的な素材です。履き込むと履きジワの部分からオイルが抜け、スエードらしい毛並みが登場。オイルの残ったマットな部分との質感の違いが履き込まれた味わい深い印象になります。

【カジュアルコーディネートにピッタリなUチップ&レースアップブーツ】

Uチップのデンバー(DENVER)とUチップのレースアップブーツのインディアナ(INDIANA)。両モデル共にカントリーテイストのシューズですがラフアウトスエードを使用することでラフでありながらファッショナブルな印象に。秋冬らしく履くならブーツのインディアナ、通年履くならローカットのデンバー。どちらにするか迷いますね・・・。

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【Uチップのモカの縫い付けは高級仕様のツイストモカ】

Uチップに高級感を与える《ツイストモカ》は、職人が1枚の甲革を摘まんで1足1足縫い付けています。モカ部分の仕上がりには、手作業ならではの温もりを感じ、熟練の職人技が光ります。

【機能的なラバーソール。その名もビブラムクリーテッドソール】

《ビブラムクリーテッドソール(Vibram Cleated Sole)》は、軽量でクッション性に優れたラバーソールです。現在、カジュアル系の革靴はボリュームがある底材が主流になっており、ビブラムクリーテッドソールも同様です。カントリー特有のボリュームとも違い、都会的でファッショナブルな印象な底材です。

【ラフアウトスエードのメンテナンス方法は?】

ラフアウトスエードはオイル分を浸透させたスエード。抜けたオイルはミンクオイルなど使用してオイルで補充します。ムラにならないように少量を数回に分けて全体に塗り伸ばしましょう。もともとムラ感のある素材なので神経質にならずに、その時々の変化を楽しみながらお手入れしてください。

【クラシカルな見た目と現代的なフィット感が特徴の378ラスト】

デンバー、インディアナ共にクラシカルなシルエットとウェスト部分からヒールカップを小ぶりに設計された378ラストを使用したモデルです。キャベンディッシュ3で使用されていることでも有名な375ラストの特徴に近いです。

【気になるフィッティングは?378ラストと375ラストのサイズ感の比較】

名作タッセルローファーであるキャベンディシュ3やカントリーシューズまで幅広いデザインに使用されている新定番ラストと呼べる《375ラスト》。実際に履いてみると375ラストに比べ、378ラストの方が若干ゆったりとした履き心地になります。足形にもよりますがサイズを変えるほどではなく、同じサイズで若干楽な履き心地と言ったところでしょうか?

【サイドゴアブーツの定番チェルシー8×ハッチグレイン】

《チェルシー8(CHELSEA 8)》は、341ラストを使用したサイドゴアブーツの定番モデルです。サイドゴアブーツは、プレーンで前半部分にパーツの切り返しがないため、同じ木型を使用しても他のデザインよりも長く見える印象になります。そのため、ラストのチョイスが雰囲気を大きく左右するデザインとなります。チェルシー8で使用している341ラストは、ラウンドながら丸過ぎず、長過ぎない絶妙なバランス。シンプルなサイドゴアブーツと非常に相性の良いラストです。

【特別感のある型押しレザーであるハッチグレイン】

《ハッチグレイン(HATCH GRAIN)》は、格子状の細かい模様が特徴のグレインレザーです。グレインレザーながら、シボ感が目立たないため、カントリー色が抑えられ、都会的でファッショナブルな印象になります。かの有名な沈没船から引き揚げられたロシアンカーフ(トナカイの革)を牛革を使用し、現代に蘇らせた素材となります。高級シューズメーカーは勿論、財布など革小物、鞄などに使用される注目素材です。

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【サイドゴアブーツはコーディネートの強い味方】

 

チャッカブーツに比べてカジュアルな印象とされていたサイドゴアブーツ・・・は昔の話です。ドレススタイルのカジュアル化もあり、ドレスとカジュアル兼用できるデザインが主流の現在、サイドゴアブーツの価値も見直されました。Uチップやローファー同様にON/OFFのスタイルでコーディネートできる汎用性の高いモデルとして人気を博しています。

【新定番ラバーソール シティソール】

底材には、優れたグロップ力が魅力のダイナイトソールを製造する英国ハルボロラバー社製の《シティソール(CITY SOLE)》を使用しています。堅守で硬質なダイナイトソールに比べ、屈曲性の良さとグリップ力が魅力なシティソール。クロケット&ジョーンズでは、ドレスシューズにシティソール、カジュアルシューズにはダイナイトソールを使用されていることが多いです。

【クロケット&ジョーンズのリペア用(靴修理)純正ラバーソール】

トレーディングポストでは、クロケット&ジョーンズの純正パーツを使用した修理をお預かりしています。純正ダイナイトソールとシティソールのトップリフト交換やオールソール交換。ハンドグレードコレクション用のフルソックシートにメインコレクション用のハーフソックの交換も可能です。ぜひ店舗へご相談ください。

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いかがでしたか?秋冬シーズンの革靴選びの参考になれば幸いです。

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