【大阪店】
今回も、
【珍しいデザインのCARMINA(カルミーナ)新作ブーツです】
今回は
〈サイドゴアブーツ〉です!
この、〈サイドゴアブーツ〉
芸が細かい!
CARMINA(カルミーナ)らしさ満開!です。
しれ~っとやってくれます!
「うわぁ。やられた!」っと、嬉しくておデコぺちんっ!する感じです。
なんでって?
〈サイドゴアブーツ〉やのに、
〈ホールカット〉なんですっ!!
美しい木型、美しい素材があってこそ成立する〈ホールカット〉
ココです!
ゴアの下に切り返し「無しっ!」
贅沢だけじゃなくって、技術力高しっ!!ですよ。
マニアが喜ぶポイントですやん。
で、もって
このCARMINA(カルミーナ)の〈サイドゴアブーツ〉の印象、
端正です。
若干スクエアトウの...わりとシャープな木型からの、
ぐぅ~ンと伸びた、高さのある筒。
足首、キュンと絞ってます。
足全体に美しく添います!
「ええルックス」してます。
それを強調する「黒」
今シーズン、
いちばんエレガントな〈サイドゴアブーツ〉やと思います!
メーカー別、サイドゴアブーツ。
似てるけど、違うんですよ。(お店で並べてみてください)
左)トレーディングポスト、 中)クロケット&ジョーンズ、 右)カルミーナ
ちなみに、ここで〈サイドゴアブーツ〉について少々...
【サイドゴアブーツって?】
両サイドのくるぶし周辺にゴア素材(ゴムを織り込んだ伸縮性のある生地)を施したブーツのことです。
くるぶし周りをピタッと押さえ、しかも着脱がカンタンなのが特徴です。
【サイドゴアブーツの歴史】
1830年代中盤にロンドンの靴屋が、当時即位したばかりのヴィクトリア女王のために、脱ぎ履きがしやすくフィット感のあるブーツを...ということで作ったのが始りと言われています。
始りは女性用なんですね。
でも、このブーツの魅力に虜になったのが、合理的思考の持ち主だった夫君のアルバート公。
脱ぎ履き楽ちんでフィット感良しのサイドゴアブーツ、合理的思考にはもってこい!の履き物ですね。
今とは違い、当初はフォーマルな位置づけで使われていたそうです。
1840年代後半から次第に普及していきますが、第一次世界大戦後しばらく、あまり見かけなくなりました。
その後、
時代は1960年代...
モッズやビートルズなどの流行「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれた時代のファッションから再び脚光を浴びました!
その時代の画像や映像などを見ても、オシャレですもんね。
現在では、「サイドゴアブーツ」って、メダリオンや穴飾りの装飾・ウィングチップなどのデザイン・シルエットも様々なタイプがあります。
履いて行く場所などの目的に応じて選んで頂ければいいかと...
ということで、
この
ホールカットでブーツの、
CARMINA(カルミーナ)の〈サイドゴアブーツ〉
自由な発想で楽しんでみませんか。
- 素材:BOX CALF
- 色:BLACK
- 底材:SINGLE LEATHER
- 製法:GOODYEAR
- 価格:¥96,800(税込)
皆さまの「ご来店」「お問い合わせ」お待ちしております。
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