『アメリカンクラシックの真髄～コードバン×ウィングチップ』

[商品の特徴]

アレン・エドモンズ（Allen Edmonds）は、米国を代表する革靴ブランドであり、アメリカ大統領をはじめ、エグゼクティブ層に愛されています。
アレン・エドモンズのコードバンを使用した定番ウィングチップである”ケンブリッジ(CAMBRIDGE)”は、アメリカンシューズの魅力が詰まっています。
丸みのあるトラディショナルなシルエットに、大きめのパーフォレーションとメダリオン（穴飾り）、大きく切り込まれたギンピング（革の端のギザギザの仕上げ）。さらに、つま先から踵を通り、全体を一周しているフルウェルト（ダブルウェルト）にダブルソール。まさにアメリカンシューズと呼ぶにふさわしい仕上がりです。
さらにアッパーには、同じアメリカのホーウィン社のシェルコードバンを使用しています。
ファッションやスタイル以上に“道具”としての側面を持つアレン・エドモンズは、革靴本来あるべき履き心地にも追求しています。見た目は無骨な印象ですが、フィット感の基礎となるラスト（木型）は、理にかなった立体的な構造をしています。それにより抜群のフィット感を生み出すのです。
アレン・エドモンズは、釘などの金属を使用しないことでも知られておりその柔らかな底当たりも魅力の一つです。内部に詰め込まれたコルク材は、ウェストから踵部分に充填されているため、足裏全体の“馴染み”を感じることができます。

[アッパー]

アッパーには、貴重なコードバン（CORDOVAN）を使用しています。
コードバンは革の宝石と形容されるほど、その独特の艶やかな光沢感が魅力的です。特に米国ホーウィン社の”シェルコードバン”は、世界中の著名ブランドで希少な素材として使用され、その品質の高さが広く知られています。
コードバンは、馬の臀部の皮の内部にある「コードバン層」と呼ばれる部位から作られます。繊維密度が高く、伸びや型崩れを起こしにずらい特性があります。
馬の臀部は、一頭からから採れる量が少ないため、コードバンの流通量は極めて少ない素材となります。そのため、需要と供給のバランスが取れないコードバンは希少素材と言われるのです。

[ソール]

１枚革を挟み込んだダブルソール使用のレザーソールを採用しています。上質な底材から生み出されるクッション性、さらにソールに厚みがあるため、高い耐久性を誇ります。
コードバンを使用してモデルは、品質に定評のあるリンデンバッハソールを採用されています。

[ラスト]

ラスト65は、アイコン的なモデルであるパークアベニューにも使用されるアレン・エドモンズを代表するラスト（木型）です。
アメリカンシューズらしいショートノーズのラウンドシルエットと、無骨な見た目に反した抜群のフィット感が魅力です。足に沿う立体的なライン、絞り込まれたウェスト、低めに設定された甲部分が、足を優しく包み込みます。

[サイズ感]

標準的なEウィズのイギリスブランドで着用されているサイズのハーフサイズ上が目安となります。
トレーディングポストオリジナルのラスト66、T84、S61と同サイズが目安となります。