『一枚革が魅せる、究極のエレガンス。カルミーナのワンピースレースアップブーツ。』

[商品の特徴]

《一枚革仕立てのワンピースブーツ》
圧倒的な美しさを誇る、贅沢な一足。アッパーには一枚革のみを使用し、継ぎ目は踵の一点のみ。このシンプルにして究極のデザインを実現するには、卓越した技術が不可欠です。一枚の平面の革を立体的なラスト（木型）へと釣り込むことで生まれるシームレスなフォルムは、まさに職人技の結晶。
通常、シューズタイプでさえ製作が難しいワンピース仕様。その高度な技術をレースアップブーツに落とし込むことで、より洗練された特別な一足が誕生しました。余計な切り替えを排した贅沢な革使いが、無駄のないミニマルな美しさを際立たせています。
また、ラストにはスクエアトウでエレガントな印象を持つ「シンプソン（SIMPSON）」を採用。シャープなシルエットがワンピースのデザインと調和し、これまでにないドレッシーなブーツへと昇華しています。装飾を削ぎ落としたその姿は、“上質”な大人の色気を纏い、見る者を魅了するでしょう。
一般的に、レースアップブーツといえば、ボリューム感のあるカントリー調や無骨なワークブーツを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、カルミーナが手掛けたこのワンピース仕様のレースアップブーツは、ドレスシューズの領域を極めた、まさに特別な存在です。その佇まいは、まるで極上のドレスシューズのよう。ミニマルでエレガントなフォルムは、フォーマルな場でも違和感なく溶け込みます。ヒール部分には補強のバックステイ（市革）が施されているものの、ワンピースブーツとしての美学を損なうことはありません。装飾のない純粋なデザインが、革そのものの質感と流れるようなシルエットを引き立て、ため息が出るほどの上質さを感じさせます。
イギリスのクラシックとも、イタリアの華やかさとも異なる、独特の存在感。その洗練された佇まいからは、スペインならではのラテンの情熱と自由な美意識が感じられます。フォーマルな装いにも違和感なく馴染みながら、カジュアルなスタイルにもエレガントな彩りを添える特別なブーツです。

[アッパー]

ヨーロッパの一流タンナーから厳選して仕入れた最高級のカーフスキンを使用しています。特にブラックのボックスカーフは、そのハリとキメ細やかな質感が特徴です。柔らかく履き心地がよく、耐久性も抜群。美しい光沢と深みのあるブラックカラーは、どんなスタイルにも上品さを添えます。

[ソール]

アウトソールには縫い目を隠す「ヒドゥンチャネル」仕上げが施され、ウェスト部分には立体的な膨らみを持たせたフィドルバックのデザインが採用されており、既製靴でありながらビスポークシューズのような見た目を実現しています。
厳選された上質な革は、足に優しくフィットし、まるで自分の足の一部になったかのような感覚を与えてくれます。革が持つ自然なクッション性が、歩行時の衝撃を吸収し、一日中快適に過ごすことができます。

[ラスト]

シンプソンは、カルミーナのスクエアラストの原点ともいえる木型。その特徴は、イギリスやイタリアのスクエアトウとは一線を画す、洗練された独特のシルエットにあります。
どこかフランスのスクエアラストに通じる優雅さをまといながら、カルミーナならではの気品とシャープな印象を兼ね備えた逸品。このエレガントなフォルムが、特別なワンピースブーツをさらに格上げし、唯一無二の存在感を放ちます。そしてもちろん、“カルミーナらしい”優れたフィット感も健在。足を包み込むような履き心地が、洗練されたデザインとともに極上の満足感を提供します。

[サイズ感/履き心地]

特徴的なのは、細身でエレガントなフォルムながら、足をしっかりとホールドする絶妙なバランス。特に甲部分は適度な高さが確保されており、薄すぎず厚すぎない設計のため、圧迫感を感じにくい構造になっています。また、ヒールカップが小ぶりでタイトに設計されているため、踵が浮きにくく、歩行時の安定感が抜群。つま先に向かって絞り込まれたデザインではありますが、足幅（ウィズ）に関しては極端にタイトすぎず、程よいゆとりを持たせた設計のため、細身のラストに慣れている方であれば快適に履くことができます。
同ブランドのインカと比べつま先は若干細目な設定のため、同サイズかハーフサイズアップが目安となります。
標準的なイギリスブランドと比較すると同サイズで甲から踵のフィット感が高まる印象です。

▼スペインが誇る高級革靴ブランド『カルミーナ物語』

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