トレーディングポスト・オリジナル 2022イヤーモデル

トレーディングポスト・オリジナル 2022イヤーモデル

 

徐々に気温が下がり、季節の変わり目を感じるこの時期。トレーディングポストでも新作が続々と入荷する時期でもあります。ファッションをお好きな方は、秋冬の装いが気になりだす頃ではないでしょうか。

本格的な秋冬シーズを前にトレーディングポスト・オリジナル の2022年のイヤーモデルが入荷いたしました。

2022年のイヤーモデルは、プレステージコレクション仕様のショートサイドゴアブーツ。見た目の特徴でもある全方位的に流麗なシェイプは、美しい木型と熟練職人のつり込み技術の結晶です。

特にサイドブーツやホールカット等の繋ぎ目の少ないデザインの場合「クリッピング」と呼ばれる、革をクセ付けする準備作業の良し悪しがその仕上がりを決定づけます。イヤーモデルの場合、シームレスバックなどの拘りのディテールが詰め込まれているため、通常の3倍のクリッピングの工程を要します。

【5つの拘りポイント】

<Ⅰ> 流麗なシェイプ

オリジナルの名作木型である『66』の複雑な造形を面積の大きいブーツでありながら忠実に成形する事が出来たのは、浅草の老舗メーカー・セントラルの技術力があってこそです。クリッピングや釣り込み技術の高さが、この滑らかで美しいシェイプを生み出します。さらには丁寧にクリッピングを施すことで使用後の型崩れも最小限に抑えることが出来るのです。

<Ⅱ> シームレスバック

踵部分に継ぎ目のないシームレスバック。手製のオーダーシューズで見られる意匠ですがプレステージコレクションの標準仕様になっており、イヤーモデルにも勿論備わっています。手作業でしか再現できない立体的なフォルムは、美しいの一言。

<Ⅲ>プレステージコレクション スペック

プレステージコレクションの特徴でもあるグッドイヤーとマッケイのミックス製法により、ベベルドウエストのようなアッパーとソールが一体化したな滑らかなウェストのシェイプが生み出されます。

<Ⅳ> V字型ゴア

イヤーモデルのデザイン上の特徴でもあるV字型のゴア。着脱が容易になると同時に、足首回りをスッキリ見せる効果があり、イヤーモデルのデザイン的特徴と言えます。

Ⅴ> 老舗メーカー・セントラル

トレーディングポスト・オリジナル 2022イヤーモデル は、東京・浅草に工場を構える、グッドイヤーウェルト製法を得意とする老舗メーカー・セントラルによって生産されています。

浅草の靴業界が手製から機械式の製造に切り替わる時代の中、機械を取り入れながらも手作業の工程を多く残し、浅草の職人と共に時代を生き抜いてきた老舗メーカー。

現在もその熱き職人魂が残る製造工程にて、一つ一つの作業を熟練した職人が時間を掛けて一足の靴を作り上げています。

とりわけ複雑な工程の多いプレステージコレクションは、手作業の比率が高くセントラルの持ちうるテクニックの集大成とも言えます。

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