【本当はダメです!!】あえて磨かずに20回履き続けた革靴を徹底検証!!

メンテナンスなしで20回履いた革靴!!どんな変化がでる?

はじめに

今回は、トレーディングポストオリジナルのプレーントゥが履き込むことでどのような変化がでるのか実験をしてみました。

しかも・・・購入から20回ほど着用しながら、一度も手入れをしていない状態です。

あえて何もせずに履き続けることで、アッパーにどのような変化が起こるのか・・・

ノーメンテナンスは、革靴に対し「禁断の行為」ですが、だからこそ得られたリアルな変化をお届けします。

使用履歴と条件

  • 着用モデルUTPT2101001_BLACK
  • 着用回数:約20回
  • 一日の歩行時間:30分~1時間(出張で一日中移動した日もありました)
  • 着用シーン:晴れの日のみ
  • メンテナンス:ブラッシングもクリームも一切なし。本当に「履きっぱなし」の状態。シューツリーも使用していません。

【新品の状態】

変化の記録

1. 革の表情

約20回着用しましたが、想像以上に艶が保たれていました。これは、きめ細かなフレンチカーフを使用していることが大きな要因でしょう。履きジワも細かく、非常に「いい感じ」に育っています。シワが深いのは、シューツリーを使用していないことも影響しています。

左右でシワの入り方が異なるのは、天然素材を使用しているため左右で同じ部位の革を使用できないことや、足の大きさ・歩行時にかかる力の違いによるものです。
革表面には乾燥も見られず、ノーメンテナンスでもこの状態を保てています。メンテナンスを行えばさらに艶が出て状態がよくなることを考えると、履き込んで実感しましたが「いい革」です!

磨いていないので擦り跡はご愛敬・・・。ウェルト部分のつま先が擦れています。メンテナンスの際に補色します!

2. 履き心地の変化

アッパーに関しては、履き始めは若干の硬さがありましたが、10回履かないうちに革が柔らかくなり、足に馴染んできました。私はどの靴を履いても右足の小指が当たるのですが、もちろん今回も同様でした。しかし、ライニングに柔らかい素材が使われていることもあり、履き始めから「痛み」を感じることはありませんでした。現在は、小指の違和感もなくなり、足が靴になれてきました。

トレーディングポストのオリジナルシューズの中では、標準的なラスト(木型)を使用しているため、履き心地は標準的です。足にボリューム感のない方は、タイトフィットにならないよう注意が必要です。ちなみに、私は足が細いのでタイトにならないよう靴下の厚みで調整しています。一般的なブランドの靴を違和感なく履かれている方なら、同じサイズ感で問題なく履けるのではないでしょうか。

3. フットベッドの沈み込み

インソールとコルクの沈み込みを見てみましょう。画像では伝わりにくいですが、体感的には3~4割ほどの沈み込みでしょうか。しっかり沈み込ませるには、倍以上の回数が必要そうです。

余談ですが、コルクの沈み込みは体重や脚力など、重さや力のかかり具合によって変わってきます。体重59kgの私の場合、沈み切るほどテンションをかけることはできません。「馴染み」や「沈み込み」は、人によってその度合いが異なります。ご自身の靴の沈み込みの差を見ていただくと、ブランドや個々の靴の違いを感じていただけると思います。

4. ソールの摩耗

履き始めは、ソールが屈曲しづらいため、つま先が少し削れ気味ですね。履き下ろす前にソールを屈曲するように馴染ませておけば、つま先の削れも軽減できるでしょう。

履き心地がタイトにならないよう、少しゆったりとしたサイズを履いています。そのため、ヒールと地面が接地している時間が長いため、ヒールの端が思ったよりも削れています。

地面と一番設置する屈曲部分の凹凸が薄っすらと削れてきました。自分の着用ペースだとソールに穴が空いてオールソールが必要になるまで数百回も履けそうです・・・。

雨の日には着用していませんが、濡れた路面は歩いています。ラバーソールのため、底面から水が入る心配はありません。ダイナイトソールタイプのソールはアスファルトでは滑りにくいと思いますが、タイルなどのツルツルした路面や濡れた場所では滑る恐れがあるため、雨の日の駅構内などでは注意が必要そうです。

5. ソールの柔軟性とクッション性

屈曲部の馴染みは半分ほどでしょうか?ソールの馴染みはこれからでしょう。営業など歩き回る仕事ではないため、ソールが馴染むまで、まだまだ時間が必要そうです。

堅牢なラバーソールはクッション性も気になるポイントだと思いますが、実際に履いてみると、インソールと中物のコルクが柔らかいためか、履き心地の硬さはあまり感じません。出張時に長時間着用しても気になったことはありませんでした。


 

まとめ

右が新品、左が20回履いた状態です。

今回の実験で感じたことは、以下の4点です。

  1. いいアッパー素材を実感。
  2. 履き馴染みは、普通。
  3. ソールの馴染みは時間がかかるけど丈夫。
  4. 色々な恰好で合わせられて便利!!

これからもさらに履き込んで経年変化(エイジング)がどのように起こるのかを観察していきます。

もちろんメンテナンスします・・・。

おすすめのコーディネートは?

20回着用しているので色々なスタイルで使用しました。

・仕事用のビジネスシューズとして、グレーのスラックスと。

・デニムやチノパンと合わせてアメカジコーデ。

・ブラックのワイドパンツと合わせて”今時”コーデ。

・カーゴパンツと合わせてフレンチアイビー。

etc…

ジャケットを羽織ってドレッシーなスタイルやTシャツと合わせ、よりカジュアルなスタイルなどなど。

色々なスタイルでコーディネートできるシンプルなデザインも魅力のひとつです。


 

おわりに

「革靴は手入れして育てるもの」という常識を逆手に取った今回の実験。皆さまは革靴をどのように育てていますか?

次回の「あえて磨かずに20回履き続けた革靴を磨いてみた!」も、どうぞお楽しみに!

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