「今日は雨だからスニーカーにしよう」
そんな諦めにも似た選択を、もはや強いられる必要はありません。
雨に強く、それでいて高級感を損なわない革靴。濡れた路面も気にせず歩けて、見た目はあくまでもスマートに。
天候に左右されることなく、常に自らの美学を貫くことこそ、紳士の美学ではないでしょうか。
雨は革靴の大敵なのか?

「革靴は雨に濡らしてはいけない」
この概念は常識なのでしょうか?実際は濡れること自体は問題がないのです。
とは言え、当然ながら雨に濡れれば水が革に染み込み、履き心地は悪くなる。どれだけ着飾り、美しい逸品を履いていても、気持ちとしては決して良いものではありません。
雨の日に革靴はタブーという歴史を紐解く
日本における革靴の普及は、明治時代以降に西洋文化の流入とともに始まり、その当時は革靴は極めて貴重な存在でした。一足の靴を何年も履き続ける必要があった当時、雨による劣化は死活問題。この時代の記憶が、現代まで「革靴=雨NG」という固定観念として受け継がれているのです。
しかし本来、靴は歩くためのもの。天候に左右されて履けない靴は、果たして本当に優秀な靴と言えるのでしょうか。
応急処置ではなく、根本から変える選択
革靴が水に濡れると、乾燥の手間や応急処置が必要となり、それでも完全には防げないダメージやシミ、カビといったリスクが残ります。
だからこそ必要なのは、「濡れた後の対処」ではなく「そもそも濡れない靴」という発想の転換です。革そのものを水から守ることができれば、余計な手間も不安も生じることなく、革靴を安心して履き続けることができます。
事後対策ではなく、濡れない設計。それこそが、革靴の真の解決策なのです。
雨と革靴を共存させる、選び抜かれた素材。
日本は、年間の降水量が世界平均の約2倍という雨大国。梅雨、時雨、夕立という雨を受け入れていかなければなりません。
革靴文化の多くは、比較的乾燥した欧米で発達しました。年間降水量が500-800mm程度の地域で生まれた靴作りの常識を、降水量1500-2000mmの日本にそのまま適用すること自体に無理があったのです。
長い間、この矛盾は「文化的なもの」として受け入れられてきました。そのため「革靴は晴れの日のもの、雨の日は別の選択肢を」という考え方が一般的でした。
しかし、この固定観念を覆す新たな選択肢が生まれる時代となったのです。
雨の日が、密かに楽しみになる革靴。

こちらの商品は、全国のトレーディングポストでご覧いただけます
※店舗によって取り扱い商品や在庫状況が異なる場合がございます。
※詳しくは店舗へお問い合わせください。
ウォータープルーフカーフによる確かな撥水性

トレーディングポストが選び抜いた「ウォータープルーフカーフ」は、単なる機能素材ではありません。高級皮革の質感と撥水性能を見事に融合させた素材です。
この革の真価は、その製造過程にあります。鞣し(なめし)の段階で撥水剤を革の内部に浸透させるという技術により、表面加工による一時的な効果ではなく、革そのものが持つ本質的な撥水性を実現しています。
さらに嬉しいのは、撥水性を持ちながら革の呼吸を妨げない点です。外からの水は弾きながら、内側の湿気は逃がす。クリームは浸透するが、雨水は弾く。この相反する機能を両立させました。
※アッパーのステッチや製法上の隙間等があるため、完全防水ではありません。
機能性に甘んじない。見た目にもこだわる美学。

機能性を追求しながらも、決して美しさを犠牲にしません。
足元を支えるのは、英国ハルボロラバー社の名品「ダイナイトソール」。
創業以来培われてきた技術の粋が、この一足の信頼性を支えています。
ラバー素材ならではの「水が染み込まない構造」が、雨の日に大きな安心感をもたらしてくれます。水たまりを踏んでも、靴底から浸水することはなく、足元をドライに保ちます。
さらに、耐久性にも優れており、長期間の使用にも耐える設計。ドレッシーな見た目を損なわずに実用性を兼ね備えた、まさに全天候型の仕様です。
また、無駄な装飾は一切なく、すべての要素が機能に直結している。この潔い美学こそ、オールウェザーコレクションの哲学を象徴しています。
履き心地にもストレスを感じさせない。

統計上、日本人成人男性の多くは、足の中心線が前方と後方に分かれているという特徴を持っています。一般的な革靴のラスト(木型)は、つま先から踵にかけての中心線が一直線に設計されているため、多くの日本人にとって足が靴の中で自然な状態に収まりにくいという現実があります。
革靴を履いた際の「小指が当たる」という悩みも、足型のラインと靴のラインが合致していないことが原因の一つです。S61ラストの「後方屈曲木型」は、前方と後方の中心線を分けて設計することで、この根本的な問題を解決しました。
左右非対称の甲部設計により足型により近い形状を実現し、甲・外踏まず・土踏まずの3点で足を包み込むように支える構造となっています。
革靴の理想的な履き心地とは、「何も感じない」こと。
S61ラストは、特別なフィット感を演出するためではなく、着用していることを忘れるほど自然な履き心地を実現するために開発されました。足と靴が一体となる、まさに理想的な関係性がここに完成しています。
「履き続ける」を追求した、シンプルさとこだわり

グッドイヤーウェルト製法による構造により、この靴は長く履き続けられる設計となっています。
現代社会において避けて通れない「サステナビリティ」。大量生産・大量消費の時代から、真に価値あるものを長く使い続ける時代への転換点において、修理可能な革靴という存在は、哲学的な意味を持ちます。
一般的な撥水シューズの多くが接着製法で作られ、修理不可能な消耗品として扱われる中、オールウェザーコレクションは靴底の交換、部分修理が可能。
一足の靴と数十年の時を共にする。その過程で積み重ねられる思い出、刻まれる歩みの痕跡。これらすべてが、その靴の真の価値となっていきます。雨の日も晴れの日も、あらゆる場面で共に歩んだ相棒。それは人生のパートナーとなるでしょう。
革靴との対話時間を愉しむ余裕
こちらのウォータープルーフカーフのメンテナンスに、特別な方法は一切必要ありません。
雨に降られた日は、帰宅後に柔らかい布で水滴を拭き取るだけ。長時間雨にさらされた場合でも、念のため陰干しで自然乾燥させる程度で十分です。これだけで、従来必要とされていた煩雑な応急処置が不要となります。
あとは定期的に通常のメンテナンスを行うのみ。撥水性を持ちながらも栄養クリームは問題なく浸透するため、一般的な革靴と同様のケアで美しさと機能性を維持できます。
水を弾く革の表面を観察し、その日一日の歩みを振り返る。雨に負けることなく、あなたを支え続けてくれた相棒への感謝を込めて、丁寧に水滴を拭き取る。これは単なるメンテナンスを超えた「対話の時間」とも言えるでしょう。
雨の日でも履ける革靴。トレーディングポスト オールウェザーコレクションに関するQ&A
Q.どの程度の雨まで対応可能ですか?
A.通常の雨であれば全く問題ありません。ただし、完全防水ではないため、長時間の大雨や水たまりに浸かるような状況は避けることをお勧めします。日常的な雨天での使用には十分な性能を発揮します。
Q.雨用革靴は普通の革靴と見た目で区別できますか?
A.外見上は通常の高級革靴と全く変わりません。バーニッシュ風(茶色は)の美しい仕上がりで、見た目にもこだわっています。
Q.撥水効果はどのくらい持続しますか?
A.革の内部に撥水剤が浸透しているため、表面的な処理とは異なり、効果は半永久的に持続します。
Q.従来の革靴との違いは何ですか?
A.最大の違いは、雨を恐れる必要がないことです。防水スプレーも、特別な雨対策も一切不要。天候に関係なく、常に同じ靴を履き続けることができます。
雨の日が、密かに楽しみになる。

UTPT601001_BLACK
全国のトレーディングポスト
- 青山本店(最寄り駅:表参道駅)
- 銀座店(最寄り駅:銀座一丁目駅、銀座駅、有楽町駅)
- ラギットストア渋谷店(最寄り駅:渋谷駅)
- 名古屋店(最寄り駅:栄駅)
- 京都店(最寄り駅:京都河原町駅、京都市役所前駅)
- 大阪店(最寄り駅:心斎橋駅・本町駅)
- 福岡店(最寄り駅:天神駅)
※店舗によって取り扱い商品や在庫状況が異なる場合がございます。
※詳しくは店舗へお問い合わせください。

