クロケット&ジョーンズが誇る名作ホールカット【ALEX】

トレーディングポスト名古屋店

皆さんこんにちは。

ビジネスシーンで活躍するドレスシューズでも内羽根ストレートチップや外羽根プレーントゥといった、所謂定番アイテムを履いてらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

例えばビジネスシーン以外でも冠婚葬祭といったオケージョン目的で使用できることからその汎用性の高さは歴然です。

ただ今回ご紹介するのは、汎用性の高さを合わせ持ちつつも他の人とは差を付けられるエレガントな靴をご紹介させていただきます。

 

【洗練されたデザイン・ホールカットの魅力】

別名ワンピースとも呼ばれるホールカット。

1枚の革を贅沢に使用し、縫いの継ぎ目が踵部分のみで全体的にスッキリとした見た目。

切り返しが少なくシンプルな構造ではありますが、実は1枚の革を靴の形に形成するのが難しく、メーカーによる技術力の高さや木型の美しさをより際立たせるところもポイント。

希少性の高いデザインであることに間違いありません。

そこで今回はクロケット&ジョーンズが誇る大人気モデルのホールカットをご紹介していきます。

クロケット&ジョーンズの定番モデル【アレックス】

Crockett&Jones 品番:C&J25119A-C01S1 モデル名:ALEX

  • 素材:Aniline Calf
  • 色:Black
  • 底材:Single Dainite
  • 製法:Goodyearwelt

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革靴好きの方、特にクロケット&ジョーンズを愛する方であれば誰しもがご存じのアレックス。

映画「007」シリーズの「スカイフォール」、「スペクター」と2作品で登場し、ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグの足元を飾っていました。

劇中ではタキシードに合わせて履かれていたのが印象的でしたね。

底材にはグリップ力があることで定評のあるハルボロラバー社製のダイナイトソールを使用しているので実用性も兼ね備えています。

クロケット&ジョーンズ純正のダイナイトソールについてはゴムの配合比を変更しているため、通常のダイナイトソールと比較して若干柔らかい履き心地が特徴です。

 

クロケット&ジョーンズのアイコン的とも言えるラスト348

ALEXで使用しているラスト348は数あるラストの中でもイタリア靴に近しいロングノーズが特徴的。

クロケット&ジョーンズが誇るラスト337を使用した定番のストレートチップ「オードリー」もノーズが長めの非常にスマートなシルエットですが、トゥを比較すると…

左:オードリー    右:アレックス

オードリーのソフトスクエアとは違い、アレックスはチゼルのような精悍なつま先。

コバを見てもらうとわかりやすいですが角ばっています。

また、アレックスはサイドからの見た目もエッジの効いたシャープな佇まい。

ホールカットというデザインをより一層美しく魅せ、エレガントさが際立ちますね。

これからの選択肢にホールカットはいかがでしょうか?

ドレス感を損なわず、且つ内羽根ストレートチップほど堅い印象がないところも魅力的なホールカット。

ビジネスシーンで着用すれば定番デザインとは違ったユーモア溢れる足元を演出することでしょう。

もちろん、ビジネスシーン以外でも用途に合わせご活躍していただけます。

定番のデザインを抑えつつ、「足元に変化をつけたい」「周りと差をつけたい」そんな方にはピッタリのデザイン。

次の1足をどのデザインにするか迷ってらっしゃるそこのあなた。

是非一度店頭にて試してみてください。

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