『クロケット＆ジョーンズ ?Trading Post 銀座店 リニューアルオープン記念モデル ?』

【商品の特徴】

伝統とクラフツマンシップが息づく、クロケット＆ジョーンズ（Crockett&jones）のハンドグレードコレクションから、銀座店のリニューアルオープンを記念して特別に製作された「サマーヴィル2（SOMERVILLE 2）」。
クラシックなキャップトゥのデザインをベースに、レースアップブーツならではの端正なシルエットと、ハンドグレードならではの繊細な仕立てが際立ちます。アッパーには上質なカーフを使用し、しなやかさと深い艶感を兼ね備えた佇まいは、ドレススタイルを一段と格上げ。
フォーマルにもスマートカジュアルにも対応できる万能な一足は、まさに「永く愛せる定番」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。スーツスタイルに合わせれば足元から全体を引き締め、ブーツならではの凛とした印象が際立ちます。一方で、ジャケットやコートを合わせたスマートカジュアルな装いにも自然に溶け込み、スタイリングに品格と奥行きを添えてくれます。シーズンを問わず活躍し、流行に左右されることなく長年愛用できる??そんな普遍的な魅力を備えた一足です。

【アッパー】

「SOMERVILLE 2」には、クロケット＆ジョーンズのハンドグレードコレクション専用に厳選された最高級カーフレザーを採用しています。
きめ細かく均一な銀面を持つカーフは、履き込むほどに足に馴染み、深みのある艶としなやかさを増していきます。ブラックカラーの上品な光沢が、レースアップブーツの端正なフォルムをより一層引き立て、フォーマルシーンからクラシックなカジュアルスタイルまで幅広く対応します。

【ソール】

ソールには、伝統的なレザーソールを採用。グッドイヤーウェルテッド製法で丁寧に仕立てられており、履き込むほどに足型に馴染み、美しいシルエットと快適な歩行性を両立します。
レザーならではのしなやかな返りと通気性の良さが特徴で、ドレッシーな印象を損なうことなく、クラシックなブーツスタイルを完成させています。
ヒドゥンチャネル仕上げや半カラス仕上げなど、ハンドグレードコレクションスペックも健在です。

【ラスト】

ラスト395は、セミスクエアのドレスラストにおける最終形態と言える木型です。その歴史は、オードリーに使用されているラスト337に遡ります。2000年代初頭に誕生したラスト337は、モダンなシルエットと革新的なデザインで当時大きな話題を呼びました。しかし、見た目のモダンさに対し、フィット感は従来のモデルと大きな違いがありませんでした。
そこで弊社が改良を依頼し、改良を重ねて完成したのが、オードリー3に使用されているラスト367です。2012年に誕生したラスト367は、その高い評価を得て以来、10年以上にわたり愛され続けています。
そして、ラスト367の登場から12年後、更に進化を遂げたラスト395が誕生しました。この新ラストは、ラスト337を基盤としながら、さらにフィット感を追求。特に甲部分から踵にかけてのホールド感を強化し、ラスト367に近いアプローチをしていますが、甲部分から踵にかけてのフィット感が、より「足なりの構造」になっています。その結果、より自然で快適な履き心地を得ることのできるラストが完成したのです。

【サイズ感】

ラスト395の履いた感想は、「リラックス感とフィット感のバランスが良い」です。ストレスの感じる指先にゆとりがあり、緩いとストレスを感じる甲周りから踵のフィット感が良いことです。
ラスト395は、標準的なEウィズのイギリスブランドと比べると、踵から甲周りがやや小ぶりに感じられる設計です。この設計は、同ブランドのラスト367やラスト375と類似しており、サイズ選びの参考になります。同ブランドの甲から踵が小ぶりな設定のラストと同じサイズからフィッティングすることをおすすめします。
クロケット＆ジョーンズに限らず、標準的なイギリスブランドと比較した場合、同サイズで甲周りから踵にかけてのフィット感が高まる印象です。標準的なラストでは、フィット感が足らず、指先の圧迫があってもサイズを下げて履かれている方は、ハーフサイズアップが目安のサイズとなり、ハーフサイズ上げることで指先の圧迫が軽減できます。