DOVER Club No.6

DOVER Club
英国エドワードグリーン社のアイコンモデルのひとつである
Uチップ❝DOVER❞をこよなく愛する人たちの入退会自由なクラブ。

 

DOVERは、ラストやスペックを嬉々として語りたくなる靴。
My DOVERストーリーの共有から、
自分たちが享受している価値を伝え、
クラブ員の輪を広げていくことを目的とする。


エドワードグリーンの[ドーバー]。
靴好きならほとんどの人が憧れ、所有したいと思う逸品です。

 

私がエドワードグリーンというブランドを知ったのは、社会人になるかならないかの頃。
イギリスのシューズブランドではトリッカーズやクロケット&ジョーンズは知っていましたが、ポールスミスとのダブルネームで見ていたという理由なので靴が好きというよりはファッションアイテムとして興味があったというのが正直なところです。
学生時代は買えないながらも渋谷、原宿を起点にセレクトショップなどでウィンドーショッピングを楽しんでいましたが、ある日訪れたセレクトショップでエドワードグリーンを見たのが最初だと思います。
当時はエドワードグリーンというブランドのことをはっきり分かっていなかったのですが、格好良さそうなスーツの近くに並べられている靴を(店員さんに気付かれないようにちらっと値段も)見て「知らないけどきっと良い靴に違いない」と思った事を覚えています。

入社した頃はトレーディングポストでエドワードグリーンを取り扱うとは思っていなかったので(実は相当昔に扱っていたというのは後から知りました)、2000年頃にトレーディングポスト銀座店で扱うことになった時は気持ちが高揚しました。

 

トレーディングポストで取り扱うとなると、[CHELSEA] [DOVER]を手に入れるという風になる所ですが、実は私がドーバークラブに入会したのは最近で、今まで所有してきたエドワードグリーンは[BEAULIEU]、[FALMOUTH]、[WESTMINSTER]の915ラストと、定番よりもちょっと捻ったアイテム達。

 

昔の私は、「定番以外を履いたほうが格好良い」と尖った?考え方で、定番をあえて外したチョイスばかりしていました。
「定番を履いて良く見えるなんて誰でも出来るから!」なんて小さく吠えながら…。

ですが、履いてみるとやっぱり良いんです。
もちろんエドワードグリーンはどれも良いし、他ブランドでもライトアングルステッチやスキンステッチの美しいモデルは増えましたが、実際にドーバーを履いてみると何かこう…威力があるんです。
感覚的なお伝えの仕方で申し訳ないのですが…。

 

エドワードグリーン ドーバーの履き心地は、実際にドーバークラブに入会した人だけが感じてほしいから教えたくない…嘘です。
踏まずや踵のフィット感が良いというのは前提として、最初は固さもあり「意外と手強いかも」なんて思うかもしれません。
昔からそうですし、今も変わらないと思います。ですが、その手強さが思ったより早く履きやすく変化していくのも魅力です。

[ドーバー]はスムース素材でBLACK、DARK OAK、RED WOODの3色展開。
迷われるお客さまが多いのですが、それは我々スタッフも同様です。
私は単純に欲しいと思った時にDARK OAK以外の在庫がなかった(生産数が少ないのでサイズによっては次回の入荷待ちなんて事も)という理由ですが、深みのあるブラウンは新しい状態でも美しいですが、今後育っていくのも楽しみです。

 

・ラスト:202
・ソール:ダブルレザー
・アッパー:カーフ
・カラー:ダークオーク
・名前:田中
・所属:トレーディングポスト大阪店